視点を「他人から自分へ」と切り替えた結果。

決まりきった毎日を
送れることに
幸せを感じるってのは

至極、当然なこと
かもしれないけれど

でも。。。

そこに新しい風が入ると
人生は確実に変化する。

その「変化を怖れる」のは
誰しも経験したことが
あると思う。

もちろん、あなただって
そうだろうし
私にも、そういうことが
あるわけ。

音楽をやっていると

みんなが
「当たり前」だと
思っていることを

当たり前のように
やることが
大事だと、最初は教わるの。

でも、本当に
その方法が正しいかどうかは
どうやって決めるのか?

どうやって「決まる」のか?

そういうことは
教わらないわけよ。

だから、私みたいなのは
ついていけなくなる。

当たり前が分からない。笑

これは小さい頃から
そうだったの。

幼稚園に行った時
そこでもわたし
ついていけなかったの。笑

生まれて初めて
女の子がたくさんいて
興奮したんだ。

どうやら、突拍子もないことを
やらかしたようで。笑

だいちゃんがいると
みんなが困るから
しばらく来ないでくれ、

とか言われたらしい。

いろいろ言われたから
幼稚園の檻の外から

母親に手を引かれて
みんなのお遊戯を
外から眺めてたんだけどね。笑

わかる?
世の中って
そういう風だってこと。

私、元が自家中毒なのね。

だから、犬を飼ったら
犬も自家中毒だったの。笑

ついでに訊いたら、
奥さんも
昔、自家中毒だったって。

白状した。笑

つまり、似たもん同士が
集まるんだよね。

あなたは、まさか
自家中毒じゃないよね?爆

そういうさ。
わたしみたいな
いつもどこか
ついていけない人がよ。

何故、こうやって
指揮者みたいなことを
やっているか。

そもそも
指揮というより
単純に音楽がやりたかっただけ。

そこに惹かれたからね。

それでやってみたら
天職だったわけで。

更に考えてみたら
私は「常識」をいっぱい、今まで
覆してきたのね。

そうすると、
私が話すことってのは
普段あなたが信じていることと

全く逆だったりすることが
多いわけね。

だって、基本
「常識が分からない」人だから。

幼稚園では、
エネルギーが出過ぎて
その発露を止められるし。笑

一生懸命、みんながやるように
ついていこうとすれば

不器用なのか?
何故かうまくいかないことが
多かった気がする。

私の毎日は、その連続だった。
自分を扱うのが大変だった。

それが私のホントの話よ。

でもそこからどうやって
起死回生の逆転が起こったか。

それはもうね。
視点を変えるしかなかったの。

しかも、それを
音楽からやったのよ。
だから、今の私があるの。

視点を「他人の常識」から
自分に切り替えた。

考え方を変えてみたんだ。

それさえ出来れば
誰もが人生を逆転できる。

起死回生の逆転劇は
起きるんだよ。

それを起こすんだよ。

それには
視点を変えればいいんだ。

そんな話を、ずーっとしてる。

でもみんな
自分のことを信じないから
視点がブレるんだよね。

でも、自分を信じない人って
まだまだ余裕があるんだよ。笑

「自分を信じるしかない」

そういう本当の苦境まで
追い込まれていないんだよ。

それがわかると
人生は切り替わる。

カチっと音がする瞬間だね。

檻の外から
母親に手ぇ引かれて

「ダイスケ、なんであんたは
こうなるんやろね?」
とか言われたけど。

女の子がいっぱいいて
興奮したとは、言えんかった。爆

そういうことなんよ。
実は。
それが、そもそもの過ちやった。

自分のエネルギーが
バンバン出たのは
女の子がたくさんいたからだと
分からなかったから。

これが私のチカラだと
気が付くには

まだしばらく時間がかかったね。

Muran

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©️中村ユタカ

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